お疲れ様です。
名古屋から岐阜に移住して1年が経過しました。1年を総括して岐阜移住のよかったところ、微妙なところをまとめます。
名古屋から岐阜への移住を検討されている方は参考にしてみてください。
岐阜に移住してよかったところ
岐阜に移住してよかったところをまとめます。
住宅費が安い
岐阜移住の良さはなんといっても住宅費の安さに尽きるかと思います。
岐阜駅近の物件でも家賃20万円を超える物件はそうそうありません。我が家の場合は一部屋増えたにもかかわらず家賃は月7万円くらい下がりました。
ただ、名古屋通勤の方は交通費が月1万円以上は上がるので、その分は割り引いて計算する必要があります。
我が家はマンション派ですが、駅に割と近いところでも土地の坪単価は大して高くないので、一戸建ても安く建てられると思います。
マンションも5000万円を超える物件は駅近かタワマンで80㎡を超えてこないとまずありません。
飲食店のコスパがよい
岐阜の飲食店は、高級価格帯になると名古屋よりもだいぶコスパがいいなという印象があります。また、数千円くらいのコスパのいい飲食店も結構あります。
これは土地代の安さによってなせると思うので岐阜のいいところですね。
数千円くらいのコスパのいい飲食店は車がないと不便な場所にあったりするのが少々ネックです。
公共施設が立派
岐阜に来てから公共施設によく遊びに行くようになりました。岐阜市は建築物にお金をかけているのか、とても立派な施設が多いです。
また、子ども向けの施設なんかは第3日曜日が家庭の日として設定されており無料で使えたりします。
岐阜市役所と無料展望台(土日も開放)
岐阜市立中央図書館(みんなの森メディアコスモス)
ドリームシアター岐阜
ふらっと長良川温泉の宿に泊まれる
ちょっと長良川温泉に入って美味しいものでも食べようかというのがふらっと行けてしまいます。
この一年は県民割を使って2度ほど長良川温泉の宿に泊まりました。
岐阜に移住して微妙だったところ
岐阜に移住して微妙だったところをまとめます。
子どもの遊び場が微妙で少ない
名古屋に比べると岐阜は公園が少なく、しょぼい印象を受けます。
あっても使わない謎のプールがおいてあったり、遊具が古かったりして微妙です。公園に関しては名古屋の公園の方が広くて、きれいで圧倒的な差を感じます。
そのため岐阜に来てから公園に行く機会はだいぶ減りました。
また、名古屋の場合は、名古屋港水族館、東山動物園、レゴランドといったアミューズメント施設があり、年間パスポートを買ってしまえばコストもしれていました。住んでる場所にもよるのでしょうが、水族館くらいなら午前中にさくっと行くことも可能でした。
一方、岐阜にはこれらに匹敵するスポットがなく、名古屋まで出るとなると1日がかりになってしまいます。
車がないと不便
名古屋だと大抵のところは地下鉄で行けて、ベビーカーで行くことも可能です。
岐阜の場合は、公共交通機関はバスになりますが、バスでベビーカー移動というのは現実的ではありません。
我が家は車を持っていないので、バス移動が基本になるのですが、肉体的負担もあり、本数が少ないところとかだと正直大変です。
車あった方が便利かなと思いますが、車を買ってしまうと住宅費が安いというメリットがほぼ相殺されてしまいます。
公立小中学校の距離感
我が家では今後直面する問題なのですが、小中学校(とりわけ中学)の学区が広いです。
住んでる場所によっては、中学校はバス通学になってしまいます。私立の選択肢も少なく、高校も岐阜だと岐阜高を目指すか江南の滝に中学から入れるかという選択になるようです。
名古屋とたいして変わらないところ
スーパーの物価
岐阜はスーパーとかが安いのかなと思っていましたが、同じレベルのものであれば名古屋の都心と特に変わりませんでした。
駅に入っているスーパーなんかは、名古屋の駅前スーパーなんかよりもむしろ汎用品は高いのではないかと思います。
ゴルフ場への移動時間
岐阜に引っ越す際に、ゴルフ場がいっぱいあっていいねとよく言われたのですが、岐阜のゴルフ場に行く際の移動時間はほとんど変わりませんでした。
これは岐阜市内に高速の入り口がないことが要因と思われますが、時間でいったら名古屋のときより時間がかかってないかというゴルフ場もあります。
関カントリーと岐阜カンツリーぐらいは下道で割と早くいけますが、そんなに行かないのであまり恩恵は受けられていません。
なんだかんだ岐阜はいいところ
よいところも微妙なところもありますが、総合的にみてなんだかんだ岐阜はいいところです。
我が家でもしばらく住むことになり、物件も買いました。
当面の悩みは車を買うかどうかというところです。